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HTTPとHTTPSの仕組み|ステータスコードとTLSをITパスポート向けに整理

2026年4月27日

Web 通信の基本 HTTP/HTTPS の違い、リクエスト・レスポンスの構造、主要ステータスコード(200・404・500)をITパスポート試験向けに整理します。

タグIT パスポートテクノロジ系ネットワーク

HTTPとは

HTTPはHyperText Transfer Protocolの略であり、Webページ通信の基本プロトコルです。ポート番号は80番を使用します。ステートレスであり、前のリクエストの情報を保持しません。

HTTPSとは

HTTPSはHTTP Secureの略であり、HTTPをSSL/TLSで暗号化したプロトコルです。ポート番号は443番を使用します。通信の盗聴や改ざんを防止できる点が大きな特徴です。SSL/TLSの詳細は暗号化の基礎で解説しています。

HTTPリクエストのメソッド

HTTPリクエストのメソッドとして、GETはデータの取得(読み取り)、POSTはデータの送信(新規作成)、PUTはデータの更新(全置換)、DELETEはデータの削除、PATCHはデータの部分更新にそれぞれ使用します。各メソッドの役割を正しく区別しましょう。

HTTP ステータスコード

コードカテゴリ意味
1xx情報処理中100 Continue
2xx成功OK200 OK
3xxリダイレクト移動301 永久移動、302 一時
4xxクライアントエラー要求側ミス401 認証要、403 禁止、404 不明
5xxサーバエラーサーバ側ミス500 内部エラー、503 利用不可

クッキー(Cookie)とセッション

クッキー

クッキーはブラウザに保存される小さなデータです。ログイン状態の維持やユーザ識別に使用され、ステートレスなHTTPに状態を持たせる仕組みとして機能します。

セッション

セッションはサーバ側で保持するユーザの状態情報です。セッションIDをクッキーで識別することで、ユーザごとの管理を実現します。

関連プロトコル

プロトコル用途ポート
HTTPWeb80
HTTPS暗号化 Web443
FTPファイル転送21
SSHリモートログイン22
SMTPメール送信25
POP3メール受信110
IMAPメール受信143
DNS名前解決53

ITパスポート試験での出題ポイント

ITパスポート試験では、HTTPとHTTPSの違い(ポート番号・暗号化)、主要ステータスコード(200・404・500)、GETとPOSTの使い分け、クッキーの目的が頻出です。これらを確実に押さえておきましょう。

過去問の典型パターン

  • 「HTTPS のポート番号はどれか」型 → 443
  • 「ファイルが見つからない時のステータスコードはどれか」型 → 404

関連用語

学習のコツ

ポート番号はHTTPが80、HTTPSが443と暗記しましょう。ステータスコードはカテゴリの分類(2成功・3リダイレクト・4クライアント・5サーバ)と、200・404・500の意味を覚えます。

まとめ

HTTPとHTTPSの違い、ステータスコード、クッキーの3点で関連問題は確実に得点できます。テクノロジ系の演習はテクノロジ系まとめ、本番形式の問題は模擬試験をご利用ください。