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NoSQLとビッグデータ|RDBとの違いをITパスポート向けに整理

2026年4月27日

NoSQL データベースの 4 種類(KVS・ドキュメント・カラム指向・グラフ)、ビッグデータの 5V、データレイクをITパスポート試験向けに整理します。

タグIT パスポートテクノロジ系ビッグデータ

NoSQLとは

NoSQLは「Not Only SQL」の略であり、リレーショナルデータベース(RDB)以外の非リレーショナルデータベースの総称です。大量データの高速処理やスキーマの柔軟性を特徴としており、ビッグデータやWebサービスの拡大とともに広く普及しています。RDBとは異なり、固定的なテーブル構造を持たない点が大きな違いです。

NoSQLの4種類

KVS(Key-Value Store)

KVS(Key-Value Store)は、キーと値のペアでデータを格納する最もシンプルな形式です。高速な読み書きが可能で、大量アクセスに強いという利点があります。代表的な製品としてRedis、Memcached、DynamoDBが挙げられます。

ドキュメント指向DB

ドキュメント指向データベースは、JSONやXML形式の「ドキュメント」単位でデータを格納します。スキーマレスであるため、構造を柔軟に変更できるのが特徴です。代表例としてMongoDBやCouchDBがあります。

カラム指向DB

カラム指向データベースは、列単位でデータを格納する方式です。集計クエリに強く、ビッグデータ分析の用途に適しています。CassandraやHBaseがよく知られています。

グラフDB

グラフデータベースは、ノードとエッジでデータ間の関係性を格納します。SNSの友達関係や推薦システム、知識グラフなど、複雑な関係性を扱う分野で力を発揮します。代表製品はNeo4jです。

NoSQL vs RDB の比較

観点RDBNoSQL
データモデル表(行・列)多様(KVS・ドキュメントなど)
スキーマ固定柔軟・スキーマレス
整合性強い(ACID)弱め(BASE)
スケール垂直スケール(CPU 増強)水平スケール(サーバ追加)
用途業務システム、会計Web、ビッグデータ

ビッグデータとは

ビッグデータは5Vと呼ばれる特性で定義されます。Volume(膨大な量)、Velocity(高速で生成・処理されること)、Variety(構造化データと非構造化データの多様性)、Veracity(データの正確性)、Value(そこから価値を創出できること)の頭文字を取ったものです。活用例として、レコメンドエンジンや需要予測、不正検知などが挙げられます。

データレイクとデータウェアハウス

データレイクは、構造化・非構造化を問わず生データをそのまま蓄積するストレージです。一方、データウェアハウス(DWH)は分析しやすい形にあらかじめ整形したデータの蓄積庫です。詳細はデータウェアハウスと BIで確認してください。

ITパスポート試験での出題ポイント

ITパスポート試験では、NoSQLの4種類とそれぞれの用途を正しく対応付ける問題がよく出ます。また、RDBとNoSQLの違いを比較する問題や、ビッグデータの5Vの各要素を問う問題も頻出です。これらのポイントを押さえておくと確実に得点できます。

過去問の典型パターン

  • 「キーと値のペアで格納する NoSQL はどれか」型 → KVS
  • 「ビッグデータの特徴 5V に含まれないものはどれか」型

関連用語

学習のコツ

NoSQLの4種類は「KVS・ドキュメント・カラム・グラフ」の順に暗記すると整理しやすいです。ビッグデータの5Vは頭文字(Volume・Velocity・Variety・Veracity・Value)をセットで覚えてください。RDBは整合性重視、NoSQLは拡張性重視、という一行での対比も試験対策に役立ちます。

まとめ

NoSQLの4種類とビッグデータの5Vを確実に覚えれば、関連問題で安定して得点できます。テクノロジ系をさらに演習したい方はテクノロジ系まとめを、本番形式の試験に挑戦したい方は模擬試験をご利用ください。

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